日経平均株価は歪んだ指数

2019年4月12日の日経平均株価は21,870.56円。前日比+159.18円でした。ただ、ユニクロを展開するファーストリテイリング(以下ファストリ)1社で160.81円の上昇に寄与しています。ちなみにTOPIXは1,605.40ポイント、前日比-1.12でした。東証一部の値上がり銘柄数は809銘柄、値下がり銘柄数は1219銘柄でした。

つまり市況としては下落です。 下落です。でも日経平均は三桁の上昇。全くもってマーケットの状態を表していません。それもこれも日経平均が歪んだ指数で、例えばファストリ1社で日経平均の10%を構成しているからです。225銘柄で構成されているのに1社で10%です。たった1社こんなに依存している指数が日本を代表している指数であるはずがありません。

おまけにこのファストリですが、なぜかSQ前日に決算を発表します。SQとは日経平均先物の清算日のことで、この日の寄り付きの日経平均株価の数値で日経平均先物は清算されます。つまり、日経平均先物をこの日の寄り付きの日経平均株価と同じとして損益計算して清算されるため、かなり重要な日です。

その重要な日の前日の取引後に決算を発表する銘柄が日経平均への寄与度がダントツに高いってのは、翌日の日経平均が部下が大きく変動する要因となります。ファストリに限らず企業決算発表後は株価が大きく動くことがあるわけですが、なんでよりによってSQ前日なんですかね?なんか意図があるような気がしてなりません。

そんなファストリ一社に振り回される日経平均はあてにならないというか投機の対象で振り回されるため、関連商品を取引する際には注意したほうがいいというのが個人的な感想です。

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